71426 マーケティング・コミュニケーションB
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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3・4 |
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広瀬 徹 |
他の科目との関連 | 消費者行動論 |
他学科履修 | 可 |
副題 | ブランド・コミュニケーション(BC)/コーポレート・コミュニケーション(CC) |
授業概要 | 春学期マーケティング・コミュニケーションAでは、広告コミュニケーション(AC)を中心とした講義を行いますが、それをベースに秋学期では、ブランディングと広告プロモーションとの関係、ブランドを支えるコミュニケーションについて、個々のケースを紹介しながら解説します。また広告以外に企業が展開しているコミュニケーション活動—広報(PR)・インベスター・リレーションズ(IR)・企業の社会的責任活動(CSR)など—についても、実際の事例を紹介し、企業が関与するいろいろな領域に関する認識を深め、企業コミュニケーション活動が要請される条件について理解を促していきます。今後社会人となる皆さんにとって参考となるような授業を目指します。 |
学修目標 | 最終的に、AC・BC・CCに関する認識を深めることを目標とし、企業組織におけるコミュニケーションの位置づけ・意義について理解を深めます。企業ビジネスの実態と関連づけながら、ブランド広告、および企業コミュニケーションを具体的に把握できる思考力を養います。 |
授業計画 | (1)ブランディングと広告プロモーション(BC) 広告プロモーションによって、ブランディングが実現される実際的な過程を解説 事例紹介:飲料ブランド/菓子ブランド/ビールブランド/ラグジュアリー・ブランド/乗用車ブ ランド/店舗展開ブランドなど (2)コーポレート・コミュニケーション(CC)活動領域とステークホールダーの範囲 (3)広報(PR) 広報・PRの歴史〈日本・欧米比較考察〉/企業広報セクションの組織と機能/広報活 動の対象と具体的な事例紹介/リスク・マネジメントと広報 (4)インベスター・リレーションズ(IR) IRの必要性と投資家のポジション/IR活動の範囲と実際 (5)企業の社会的責任活動(CSR) 「社会の中の企業」とCSRの意義/企業の社会貢献活動 以上を基本構成としますが、できるだけ実際事例を紹介しながら授業を組み立てます。 |
評価方法 | 期末定期試験(レポート70%)、出席(30%)で評価 |
テキスト | 毎回講義資料を作成し、配布します。(試験は講義資料をもとに行います。) 参考資料は、適宜授業の中で紹介していきます。 |
その他 |