南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
2
担当者
友岡 敏明
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 「政治」の基本を自らの手で学ぶ。
授業概要 春学期は、国民との直接的な接触面たる「行政」よりも奥深くにある「政治」の何たるかを知るために、新聞等を用いて「政治」の日常的な用語法を調査する。続いて、「政治」の本質に関連した論文を分担して読んで報告する。秋学期には、特定の政治家に関する文献を読み、理解した上で、その範囲内での内容の概略を報告する。なお、時には、時事的な問題につき議論する。
学修目標 国家の性格や行方を左右する「政治」について、調査・報告をすることによって、本来の「政治」概念を理解し、さらには日本国内外の実際政治の動向を歴史的に位置づけるための識見と視野を涵養する。これと並んで、人前での効果的な報告の要領を修得する。
授業計画 1.演習の進め方について全般的な方向づけをする。
2.政治への関心度を測るためにQ&Aを行う。
3.調査の課題と調査方法を解説する。
4.
↓  ゼミ生による調査結果の報告
8.
9.
↓  「政治」の特質に関する文献(2点)を配付し、分担して内容を報告し合う。
14.
15.関心あるテーマの設定にとりかかり、同時進行的に関連文献の探索をする。
16.前回の結論あるいは中間的な結論を各ゼミ生から聴取し、指導する。レジュメの作成要領の確認と報告者の順番の決定を行う。
17 
↓  順次報告し、質疑応答する。
27.
28.レポートの提出と一年の総括。
評価方法 出席(60%)、演習への参加の積極度(20%)、現実の政治への関心度(20%)によって評価する。
テキスト
その他 ゼミ内容から来る要請として、実際の政治に関心を持つことができる学生の履修を望む。