81163 ミドル演習
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水留 正流 |
他の科目との関連 | 刑法総論、現代社会と刑法各論、刑事訴訟法 |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 刑法解釈論とその周辺 |
授業概要 | (1)刑法解釈論の論点を検討するとともに、(2)刑事法と現代社会とのかかわりを検討する。 |
学修目標 | 刑法の基礎的知識を確認するとともに、刑法が現代社会においてどのように機能しているかをも把握していく。 |
授業計画 | 以下の2つのプログラムを週替わりで行う。受講者は、プログラムA・Bでの報告をそれぞれ1回ずつ、およびプログラムA・Bでの司会者をそれぞれ1回ずつ担当することになる。 ・プログラムA「刑法の判例と理論」 刑法総論の授業できいた、あるいは刑法各論の授業でこれからきくような重要判例を取り上げる(報告A1)とともに、その理論的背景についての話題の提供(報告A2)を受け、司会者の仕切りのもとで、参加者全員で検討する。 ・プログラムB「社会と刑事法」 担当教員が提示した案を参考にして、受講者が犯罪と刑罰に関係するテーマを自由に選択・設定する。そのうち、比較的関連しているテーマ2つ(報告B1、B2)を取り上げて、司会者の仕切りのもとで、参加者全員で検討する。犯罪と刑罰に関係したことで興味のあることなら何でもよい。 1.オリエンテーション、テーマの決定 2.プログラムA 3.プログラムB 4.〜27.プログラムAとプログラムBを週替わりで実施 28.授業のまとめ 以上の他、ゼミ合宿及び施設見学の機会を設定する。 |
評価方法 | 毎回のゼミにおけるパフォーマンスをもとに評価を行う。報告の際の準備状況、報告の質と量、司会者としての全体の盛り上げ具合、参加者としての議論への主体的な関与などが評価の対象となる。出席率はパフォーマンス評価にあたっての当然の前提である。なお、ゼミ回数の1/3以上欠席した学生は、“S”評価とする。 |
テキスト | 最低限教室に持っていくべきものについては、開講時に指示する。報告に当たっては、担当教員のヒントをもとにしつつ、自分で文献を探すことが求められる。 |
その他 |