81417 アドバンスト演習
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選 |
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通年 |
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4 |
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3・4 |
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上口 裕 |
他の科目との関連 | 刑事訴訟法を履修していること |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 刑事訴訟法の諸問題 |
授業概要 | 刑事訴訟法に関連する諸問題を参加者の報告を中心に学びます。 各回のテーマは参加者の関心・希望によって若干変更される場合があります。 |
学修目標 | 1.刑事訴訟法の基本的な事項を理解している。 2.応用問題が一定程度解くことができる。 3.現実の起きている刑事訴訟法関係の問題について、一定の意見を考えることができる。 |
授業計画 | 1 オリエンテーション1 2 裁判員裁判─陪審員裁判・参審員裁判との違い 3 犯罪被害者─被害者保護 4 犯罪被害者─被害者参加 5 被疑者取調べ─取調受忍義務 6 被疑者取調べ─代用刑事施設との関係 7 おとり捜査─その適否 8 通信傍受─通信傍受法の内容 9 写真撮影─捜査における写真撮影の利用 10 強制採尿─捜査活動の限界 11 電磁的記録の差押え─インターネット犯罪の捜査 12 報道の自由─自由な情報流通と犯罪捜査 13 捜査弁護─被疑者国選弁護 14 捜査弁護─接見交通 15 検察審査会─刑事手続と市民参加 16 公訴権濫用─公訴提起の公正さ 17 証拠開示─最高裁判例による基準 18 証拠開示─公判前整理手続における開示 19 無罪推定の原則─意義と効力 20 違法収集証拠排除法則─証拠収集手続の適正 21 自白法則─不任意自白の排除 22 補強法則─共犯者の自白 23 伝聞法則─反対尋問権の保障 24 伝聞法則─例外 25 一事不再理の原則─二重の危険 26 再審─誤判救済制度 27 再審─その手続 28 まとめ─刑事手続の基本原理 |
評価方法 | 平常点が50%、レポートが50% |
テキスト | テキストは講義時に配布します。 |
その他 |