92109 実践神学研究
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選 |
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春学期 |
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2 |
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1・2 |
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西脇 純 |
講義題目 | 日本語歌唱ミサの司式 |
開講キャンパス | |
授業概要 | 本講義は従来カトリック神学科目において「ルブリカ」と呼ばれたものに属し、司祭養成の最終段階で受階予定者に施されるものです。ルブリカ(赤)、すなわち典礼書に赤色で書き込まれた注意書きにしたがって典礼を執り行う実技能力を養う科目です。この講義では特に現行の日本語歌唱ミサ(高田三郎作曲)に焦点を絞り、その音楽構成を理解したうえで歌唱できるように訓練いたします。また、ミサ典礼注記やミサにふさわしい所作をも念入りに検討したいと思います。受階予定者を主な対象といたしますが、キリスト教典礼やキリスト教典礼音楽の実際に触れてみたい方々の受講をも歓迎いたします。基本的な典礼用語や音楽用語については詳しく解説いたしますのでどうぞご心配なく受講なさってください。 |
学修目標 | 日本語歌唱ミサの構造を理解し司式する能力を養います。 |
授業計画 | 1)はじめに 2)ミサの基本構造 3)歌唱ミサの音楽構成 4)歌唱ミサの歌い方 5)ミサ典礼注記の意味と意義 6)ミサ中の所作 7)〜14)歌唱ミサ式次第に沿った司式実技演習 |
評価方法 | 出席状況、授業態度、学期末定期試験の結果から総合的に判断いたします。 出席状況15%、授業態度15%、実技70%により評価いたします。 *単位取得のためには、3分の2以上の出席が求められます。 |
テキスト | 講義の中で随時参考文献を紹介いたします。 |
その他 |