南山大学

 
指定
期間
夏期前半
単位
年次
1・2
担当者
石田 裕久
講義題目
開講キャンパス
授業概要 人の主体的な学びを支えるシステムとはいかなるものか、「教える」ことはそれにどのように関わるのかという、教えることと学ぶことのダイナミックな関係について理解を深めるために、教授=学習過程に関する心理学研究の知見を紹介するとともに、学習活動の実践例を取り上げて検討する。
具体的には、協同学習の実践研究を扱った論文を精読しながら、その内容について討論するとともに必要に応じて解説を加える。また、「協同」にもとづく授業を計画し、その授業案の発表・討論を行う。
学修目標 「協同」にもとづく総合的な学習の設計方法について学び、テーマを選んで授業案を作成する。
授業計画 1   協同学習の定義・協同と競争
2〜8 協同学習の実践研究を扱った論文の精読・討論
9〜13 授業案の作成・発表
14・15 全体的討論
評価方法 授業時における発表(50%)ならびにレポートの成績(50%)を総合して評価する。
テキスト テキスト・参考文献は、授業開始時に配布もしくは指示する。
その他 2008年度は夏期に土・日の週末に集中で実施する。日程は集中講義日程表等で確認すること。