南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1・2
担当者
浦上 昌則
講義題目
開講キャンパス
授業概要  現代は、生き方を決めることが難しい時代といわれ、その難しさゆえにキャリア発達を援助・促進することが求められている。本講は、この難しい問題を整理し、併せて従来の理論に対する理解をすすめることで、方針を定め実践を可能にする素地を養おうとするものである。
学修目標  この授業では特に明確な達成目標を設定しないが、現在の自分の知識や理解が、以下の3点において変化し、深化することを目標とする。
1.既存理論における、キャリアに対する「見方」について理解
2.自分なりの、キャリアに対する「見方」の形成
3.1および2をふまえた計画力・実践力の伸長
授業計画 1.  オリエンテーション
2〜8.テキストを利用しながら、キャリアの発達理論、特性因子理論、社会的学習理論、意思決定理論などの各論を学んでいく。
9〜15.キャリア・ガイダンスの実践を念頭に、目標設定、計画・設計、実施のプロセスを体験する。
なお受講者人数および関心領域によって、特に後半の授業構成は変更される可能性がある。
評価方法 自己評価8割、他者評価2割の比率で、修学目標にあげた3つの観点それぞれについての評価の合算による。
テキスト 渡辺三枝子(編著)「新版 キャリアの心理学」ナカニシヤ出版
その他 浦上昌則・神谷俊次・中村和彦(編著)「心理学 Introduction to Psychology(第2版)」ナカニシヤ出版 を持っていることが望ましい(初版でも可)。