南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1・2
担当者
江川 憲
講義題目
開講キャンパス
授業概要  神学の基礎である聖書テキスト(旧約聖書・続編・新約聖書)の成立を、その原語であるヘブライ語(アラマイ語)からギリシャ語への翻訳と解釈という観点から捉えなおし、それらがさらに、ラテン語へと翻訳され、そこからキリスト教神学が成立するに至った過程を学的に分析する。その際、聖書全体を通して何が読者へ伝えられようとしているのかという聖書神学的研究の成果にも留意し、それらがこれからの神学研究に及ぼす可能性について検討する。
学修目標 聖書の言語とその翻訳の歴史を総合的に理解すること。
授業計画 聖書テキスト全体を概観しながら、その言語と翻訳の歴史が、聖書の解釈に及ぼした影響について考察する。
評価方法 レポート(50%)、出席(30%)、講義への参加姿勢(20%)など総合的に評価する。
テキスト 新共同訳『聖書』(旧約聖書続編つき)
その他