南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2
担当者
大森 正樹
講義題目 西洋中世哲学研究
開講キャンパス
授業概要  博士論文が、それぞれが独立した論文としても発表しうる複数の章から構成されることを想定して、複数の関連する研究プロジェクトの成果を統合し、さらに大きな結論を導く訓練を行なう。受講者は、学会発表、国内外の専門誌への投稿を継続して行ない、また博士論文の計画について考える。
 教父哲学(特にギリシア教父)と中世スコラ哲学領域における研究指導を行う。ギリシア語、ラテン語の厳密な読解を基にして、上記哲学の主要な問題を検討し、同領域において十分な力をもつ研究者の育成を目的とする。
学修目標 ギリシア語、ラテン語の厳密な読解を基にして、上記哲学の主要な問題を検討し、同領域において十分な力をつけ、学位論文の一部をなす論文の作成ができることを目指す。
授業計画 可能なかぎり、ある主題に特化した論文が書けるよう指導する。そのために、テーマにそった資料のさらに精緻な読解を行ない、加えてテキストや研究書を基とした発表を随時行い、討議を重ね、学位論文に結実するよう指導する。
評価方法 授業ごとの読解力、発表能力30%、期末レポート70%。
テキスト 必要があるたびにこちらで用意する。
その他