南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1・2
担当者
山岸 敬和
講義題目 日米の医療制度
開講キャンパス
授業概要 このクラスでは以下のような問題について取り組む。日本とアメリカ合衆国がどのような医療制度(医療保険制度を主に扱う)を持っているのか?両国の制度はどのように発展したのか?講義を中心に進められるが、学生の積極的な参加が求められる。学生は、毎週、指定される文献(日本語が中心)を精読し、それについての要約や、論文に対する自分なりの議論をクラス内で発表することが求められる。
学修目標 1)日米の医療制度の概要を学ぶ
2)医療制度の発展のメカニズムを議論する
3)日米の政治・社会の比較分析を行う
4)学術論文の批評の仕方を学ぶ
授業計画 1.講義の概要説明
2.福祉国家とは何か?
3.日本の医療制度
4.日本の保険制度の発展
5.1950年代の日本医療保険制度
6.アメリカの医療制度
7.1940年代のアメリカの民間保険の発展 
8.1990年代以降のアメリカ保険制度
9.日米の医療制度への国民意識比較
10.遺伝子研究と倫理
11.脳死と倫理
12.学生による研究発表
13.学生による研究発表
14.学生による研究発表
評価方法 クラスへの参加度が60%、リサーチペーパーが40%
テキスト 杉田米行編『日米の医療−制度と倫理』(大阪大学出版会、2008年)
その他