南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1〜
担当者
花井 敏
講義題目 日本経済のマクロ分析
開講キャンパス
授業概要 本講義では、現在の日本経済のマクロ的側面を分析する際に、必要となる予備知識とポイントとなる論点について、主に学部での経済学全般(特に、計量経済学)の知識を持った受講者を対象に講義を行う。取り上げる項目は、日本経済の長期成長過程と高度成長のメカニズム、経済成長と寄与度分解、全要素生産性の計測と問題点、潜在成長率とGDPギャップ、などである。
学修目標 日本経済のマクロ的側面について現状分析を行う際に必要となる予備知識を学んだ上で、さまざまな問題について実証分析を行う際の留意点と未解決の課題について理解を深めるようにする。
授業計画 1.  イントロダクション
2〜3.日本経済の長期成長過程
4〜5.高度成長のメカニズム
6〜7.GDP成長率の寄与度分解
8〜9.全要素生産性の計測と問題点
10〜11.潜在成長率とGDPギャップ
12〜13.失業の概念とUV分析
14.  マクロ経済の変動に果たす需要と供給の役割
評価方法 クラスでのディスカッション30%、小テスト30%、レポート40%。
テキスト 用いない。
その他 学部レベルの経済学全般(特に、計量経済学)を履修した受講者が望ましい。