南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1〜
担当者
唐澤 幸雄
講義題目 国際経済学の理論・実証分析
開講キャンパス
授業概要 国際経済学(国際貿易論・国際金融論)における様々なトピックスを、(1)理論分析、(2)実証分析、の2つの側面から分析するための技術を養う。特に、現状の理論がデータと整合的であるか否かについて各自で統計資料を調べ検討し発表・議論することが要求される。実際の進行については、関係基本文献を輪読し、その後、統計データを用いた実証分析を通して理論の妥当性を検討することとする。
学修目標 1.国際経済学(国際貿易論・国際金融論)に関する基礎理論を理解している。
2.課題解決に必要な統計資料収集を行い、その内容を解釈し、問題解決に利用する能力を養う。
3.学習した知識を研究課題に応用する能力を養う。
授業計画 以下の通り、国際経済学の観点から統計データを解釈するための技術について学習する予定である。
1〜2.イントロダクション
3〜6.国際貿易論に関する基礎理論
7〜10.国際金融論に関する基礎理論
11〜14.国際経済における実証分析
評価方法 レポート30%、定期試験70%により総合的に評価する。
テキスト 『実証|国際経済学入門』木村福成・小浜裕久(著)、日本評論社、1995年(現在品切)
『MBAのための国際金融』小川英治・川健太郎(著)、有斐閣、2007年
『通商白書』経済産業省(旧通商産業省)(編)、各年版
の必要箇所を用いる予定である。
その他 参考文献については、随時指示する。