南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1〜
担当者
山田 正次
講義題目 戦後日本の通商政策
開講キャンパス
授業概要 国土も狭く、石油や鉱物資源にも恵まれていない日本が、今や先進国グループに入るほどの経済発展を遂げた重要な要因の一つに、海外との通商がある。開国以来、日本政府はその時代の内外の事情を勘案して、日本の経済や海外経済取引をコントロールしようと様々な通商政策を実施してきた。本講義では、とりわけ戦後以降の日本の置かれた経済状況とこれに対する通商政策を歴史的に検討する。
学修目標
授業計画 以下に従って講義する。
1.  占領下日本の経済危機
2〜4.経済復興と政治力学
5〜7.国際社会復帰と復興の終焉
8〜10.経済成長胎動期の世界と日本
11〜13.高度成長への移行と国際環境
14.  高度成長加速化とその破調
評価方法 討論(30%)とレポート(70%)により評価する。
テキスト 参考文献として、中村隆英『日本経済』東京大学出版会を使用
その他