南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1〜
担当者
川m 勝 
講義題目 近代日本における経済学の導入と経済論の展開
開講キャンパス
授業概要 幕末に欧米資本主義の洗礼を受けて開港した日本が、資本主義化を果たすに当たって、社会科学の知識をどのよう獲得していったか、また学問体系としての経済学の導入はいかなるものであったか、そして経済政策はどのように主張されたかを考える。
幕末・明治時代初期に著された社会科学関係書を輪読しながら、当時の文章・用語を理解することからはじめる。
単なる一方的講義ではなく、ゼミナール形式で行なう。したがって、毎時間次回の課題を出すので、十分予習をして参加すること。
学修目標 1.経済学を軸に、西欧学術の受容過程を理解する。
2.経済政策が対立する諸要因を理解する。
授業計画 1.  全体計画
2〜5.日本における西洋学術の受容
6〜9.経済学の導入とその意識
10〜14.主要著作と新聞・雑誌の論調から見る経済政策の対立
評価方法 出席・報告・発言(約25%)、レジュメ内容(約25%)、レポート(約50%)により、総合的に評価する。
テキスト 最初の時間に指示
その他