南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
担当者
高橋 弘司
講義題目 人事・労務・組織研究の方法と実践
開講キャンパス
授業概要 経営学における「ヒト」および「組織」研究の基礎となる知識と実践について概観する。受講生は、当該分野における何らかの問題意識のもとで、必要な研究質問の設定、研究レビューや事例検討を通じた仮説設定、定量的・定性的方法にもとづく調査実施、データ分析、結果解釈、考察・提言など、学術的研究の基本を習得する。したがって、自力での研究レビューやデータ収集は必須である。
学修目標 (1)問題意識にもとづく研究質問の導出・エラボレーションおよび精緻化、(2)定量的方法と定性的方法の理解・実践、(3)データ収集と分析、(4)結果解釈・考察・提言。原則としてトピックごとに毎回レポート提出を求める。
授業計画 [モジュール1]研究質問設定と仮説(1〜2回)
[モジュール2]定量的方法(3〜4回)
[モジュール3]定性的方法(5〜7回)
[モジュール4]調査・分析実習(8〜12回)
[モジュール5]解釈・考察・提言(13〜15回)
評価方法 各回レポート(50%)+期末レポート(調査結果報告書)(50%)
テキスト 未定。定量的方法の関連で2冊、定性的方法2冊、統計・多変量分析で1冊を予定(いずれも日本語)。
その他 事前準備には十分な時間をとること。