南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2
担当者
SEIGEL Michael
他の科目との関連
履修対象学科
副題  人間の尊厳に基づいた価値観と現代世界における生活
授業概要  聖書の創造物語に基づいて人間と自然の尊厳を再確認し、その尊厳に見合った価値基準とは何かを考える。人生や社会にその尊厳にそぐわない事柄がどうしてあるかということにも注目し、現代世界における生活及びその諸問題へのかかわりを考える。
学修目標  学生が、人生及び社会のさまざまな問題に立ち向かうときに役に立つ価値基準を得ること、そして人生や人間社会に生じるさまざまな問題に関して根本的な理解を得ること。
授業計画 1.宗教及び信仰とは何かを考える。     8.「治めることができる」
  宗教の問題点に特に注目する       9.聖書が目指した社会、聖書における救い、
2.価値観、価値基準の意味           さばき、正義
3.聖書の創造物語は何を伝えているか。   10.キリストの受肉の意味
  自然および人間について         11.キリストが教えた道
4.聖書における人間観           12.愛とは
5.聖書における罪と掟           13.現代社会 
6.「善悪を知る木の実」とは、原罪とは    14.現代社会の諸問題への取り組み
7.聖書の意味の「原罪」とその結果
評価方法  レポート50%、積極的授業参加50%
テキスト  M.シーゲル「聖書がみる現代」
その他