南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
3
担当者
宇田  光
他の科目との関連
履修対象学科
副題
授業概要  社会の情報化に伴い、教育方法も多様化している。また、教師に求められる資質もより高度化し、職務内容も変化している。そこで、本講義では、情報化社会における教育、とりわけ学習指導の方法と、教師の役割について考えていく。また、教材の利用方法やパソコンなど教育機器利用の実習を含む。
学修目標  学習指導には様々な方法や技術があることを知る。また、必要に応じて、それを授業で使えるようになる。
授業計画  当日ブリーフレポート方式(BRD)による講義や、実習をおこなう。
 1   社会の変化と教育のありかた
 2〜8 学習指導の方法
     大学における講義の改革(一斉指導、PSI、BRDなど)
     発見学習と仮説実験授業(学習指導のモデルなど)
     協同学習
     視聴覚教育(黒板、機器利用の実際、意義と問題点)
     個別指導の方法(プログラム学習、CAIなど)
     教育情報機器の利用(パソコンによる成績管理など)
 9〜11 教育評価(心理学的な測定と評価の特徴、妥当性、信頼性、テストの作成)
 12〜14 授業のまとめ(教育方法の研究方法、教育改革と教育方法)
     BRD集の提出
 15   定期試験(レポートによる)
評価方法  当日ブリーフレポート(ほぼ毎回、400字から800字程度)70%と、数回の小テスト(筆記)30%による。なお、当日ブリーフレポートは、学期末にレポート集のかたちで再提出を求める。よって、返却後も保存しておくこと。
テキスト  宇田 光 2005 大学講義の改革 北大路書房
その他