南山大学

 
指定
選必
期間
春学期
単位
年次
3
担当者
李 大義
他の科目との関連 韓国朝鮮語I・II、または、外国語I・II(韓国)の履修が必要。
他学科履修 不可
副題 ハングル講読による韓国・朝鮮文化の理解
授業概要  韓国のエピソードや童話、隠れ絵探し(絵の中に隠れている物をハングルの名詞の質問に従って探す)などを取り上げる。これらが示唆する意味を簡単な会話・講読形式を通して学習する。必要に応じては語彙や文法を学習する。時には、インターネット・ニュース、新聞や雑誌の記事を利用して最新の韓国の情報に触れるようにする。また、各自が選んだ文章のテーマを朗読する。レジュメの読解と共に、韓国・朝鮮人の行動パターンや価値観などについても学習する。
学修目標  本講義の目標は、童話、物語を通して講読力を高めることである。朝鮮半島の文化の理解に基づいたハングルの面白さを見つけ出し、簡単なインターネット記事が読めるようにする。
授業計画 1.   辞書を引きながら文章を読める練習、文法や基本表現の補充
2.   ワードの打ち方、隠れ絵探し、ハングルによるインターネット検索方法
3〜4. 絵本によるボキャブラリーの学習、隠れ絵探し
5.   適切な感情表現、隠れ絵探し
6〜9. 「青蛙(かえる)」の童話、電話表現、隠れ絵探し
10〜14. 「干し柿が俺より怖いか」の童話、日常会話、隠れ絵探し
15.   定期試験
 但し、受講生のレベルによっては詳細テーマ及び童話を変更する場合もある。
評価方法 1.定期試験(60点)、平常点(20点)、レポート(20点)を原則とする。
2.授業への姿勢、心構えなどを総合的に反映させる。また、文書への理解度及び出席状況を加味して評価する。
3.正当な理由がないままで、レポートの提出期限に間に合わない場合には、減点とする。
テキスト
その他 《学生へのお知らせ》
この科目を希望するには、韓国・朝鮮語の中級以上のレベルであることが望ましい。しかし、必要であれば、初級程度のレベルであっても理解できるまで繰り返し説明をする。従って、初級レベルでも復習と予習を真面目な姿勢で立ち向かう意欲があり、なおかつ、ハングルに関心がある学生なら、授業に十分ついていけるようにする。