南山大学

 
指定
選必
期間
春学期
単位
年次
2
担当者
星野 昌裕
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題
授業概要  本科目では、問題発見・設定から、政策的課題を取り巻く社会的状況の認識、合理性・効率性および異なる価値観に配慮した政策合意形成のプロセス、さらに施行される政策の波及効果やその評価など、政策にかかわる一連のプロセスを確認する。次に、具体的課題を取り上げ、それを取り巻く社会的状況や多様な価値観の認識に関わるディベート、問題解決に必要な資料(データ)収集と分析、それら論理的思考および科学的・合理的根拠に基づいた政策提言・政策立案、あるいは政策評価に関する実習などを行う。ただし、担当教員の基礎とする学問分野により、課題設定やトピックスに多様性はある。
学修目標  本科目は、基礎演習および総合政策入門を踏まえた上で、政策形成プロセスの基礎を模擬的、体験的な学習を通じて修得する。
授業計画 1 イントロダクション
2 「日本の対中政策に関わるアクター分析」テーマと担当者の決定
3 「日本の対中政策に関わるアクター分析」報告と討論I
4 「日本の対中政策に関わるアクター分析」報告と討論II
5 「日本の対中政策に関わるアクター分析」報告と討論III
6 「日本の対中政策に関わるアクター分析」報告と討論IV
7 「日本の対中政策に関わるアクター分析」全体討論
8 「日本の対中政策に関わる実証研究」テーマと担当者の決定
9 「日本の対中政策に関わる実証研究」報告と討論I
10 「日本の対中政策に関わる実証研究」報告と討論II
11 「日本の対中政策に関わる実証研究」報告と討論III
12 「日本の対中政策に関わる実証研究」報告と討論IV
13 「日本の対中政策に関わる実証研究」全体討論
14 日本の対中政策決定プロセスについての総合検証
15 期末試験(レポート)
評価方法 授業(70%)とレポート(30%)を総合的に評価する。
テキスト 授業で指示する。
その他 日本の対中政策に関心のある学生のみ受講すること。
実証研究の事例は受講者と相談の上、決定する。
授業以外のグループワーク参加が必須となる点を理解しておくこと。
授業の性格上、特別な事情がない限り欠席や遅刻は認めない。