南山大学　シラバス検索用

他の科目との関連	ミクロ経済学を履修した者が望ましい。
他学科履修	可
副題
授業概要	国境を越える経済取引は、近年ますます活発になっている。この講義では、国際間のモノ・サービスや資本の移動がどのような要因によって生じているかを考察する。まず国際貿易の現状を知り、貿易パターンが国の特性、市場の構造、政策などによって決まるメカニズムを説明する
学修目標	１．国際経済の現状を把握すること。２．国際貿易論の分析手法を理解すること。３．貿易の利益と貿易パターンの決定要因を理解すること。４．貿易政策の効果を理解すること。５．グローバル化の進む経済の動向を統一的視点から考察できる能力を養うこと。
授業計画	１．　　国際経済の現状：国際収支表２〜４．自由貿易の利益：部分均衡分析を中心に５〜７．貿易政策の効果：関税政策や数量割当政策８〜10．貿易構造の決定理論：一般均衡分析 11〜12．市場の失敗と貿易介入 13〜14．価格支配力と貿易の利益 15．　　定期試験
評価方法	定期試験のみで評価する。
テキスト	多和田・近藤（編）（2007）『国際経済学』創成社。
その他