南山大学

 
指定
期間
夏期後半
単位
年次
1〜
担当者
藤本 潔
他の科目との関連
他学科履修
副題 ベトナムマングローブ植林プログラム
授業概要  本プログラムは、総合政策的視点に基づくフィールドでの実地活動を通して、実社会における現実的諸問題や様々な社会的組織の活動実態などの理解を深めると共に、広い視野および専門的知識の涵養を目的として設定されるもので、学外での実践的体験学習(5〜6日程度以上)と事前事後指導とから構成される。体験学習には、学部教員自らが計画推進する調査・研究活動やNGOなどの組織が主催するボランティア活動等への参加が想定される。参加者には、4000字以上のレポート提出が義務付けられる。
学修目標  ベトナム人学生と協同で実施するマングローブ造林体験を通し、自然環境保全の重要さと再生の困難さを学ぶと共に、互いの文化や考え方についての理解を深める。
授業計画 本プログラムは、担当者が代表を務めるNGO(南遊の会)がホーチミン市農業農村開発局と共同で実施しているマングローブ林再生事業に造林ボランティアとして参加・協力することを第一の目的としている。植林作業には日本人学生と現地の大学生(ホンバン大学)が共同して参加することで、マングローブ林の再生に直接的に貢献すると共に、環境教育および異文化交流にも役立つよう計画されている。現地滞在日数は10日間前後で、3回の事前研修会を実施する。
1-3. 事前研修会:7〜8月上旬に3回
4-14. スタディーツアーへの参加:8月中〜下旬に10日間程度
15. レポート作成
評価方法 事前研修会への出席状況15%、スタディーツアー準備への協力状況5%、現地での活動状況40%、レポート40%で評価する。
テキスト なし
その他 参加費:15万円前後
緊急事故支援システム加入料として1500円程度を別途徴収する。