南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
4
担当者
河野 浩之
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題
授業概要  情報通信学演習I・IIに引き続いて、自ら選んだ専門領域について、指導教員のもとで一層深く学ぶ。知識を教授されるだけでなく、自ら調べ検討し発表することが要求される。
情報化社会における様々な場面で収集蓄積されるデータに対して、どのような高度処理を行い得るかを目標に、必要となる研究・技術・実装、さらに、各種システムの市場動向などを含めて広く学習し、卒業研究のために必要な力をつける。
学修目標 1.数理情報に関する技術や研究の背景、および、解決すべき諸問題の重要性を理解している。
2.課題解決に必要な文献調査を行い、その内容を理解し、問題解決に利用する能力を養う。
3.専門分野の知識を研究活動へと応用するデザイン能力を養う。
4.論理的表現による文章を用いて研究内容を報告し、質問に対して適切に答える能力を養う。
5.研究課題に沿った研究計画の立案を行い、研究を遂行する能力を養う。
6.教員の指導を受ける学生は、教員の専攻分野に関わる数理情報に関する知識を学ぶ。
授業計画 第1週〜第5週 卒業研究に関する基本的な資料収集行う
第6週〜第15週 卒業研究に特に関連する技術紹介資料を題材に報告を行う
第16週〜第20週 先行研究と卒業研究の違いについて深く調べる
第21週〜第28週 卒業研究における実験・評価などを行う
第29週〜第30週 卒業研究論文の作成とプレゼンテーション資料を整える

・ データベースシステムとデータウェアハウス
・ データマイニング、人工知能、機械学習
・ Webサーチエンジン、Webアーカイブなどの応用
・ コンピュータネットワーク、モバイルネットワーク
・位置情報を用いたロケーションサービス
評価方法 授業中にテキストを輪講し、担当部分のレポート80%、プレゼンテーション20%により評価する。パーソナルコンピュータやプロジェクタなどを用いた発表方法なども評価の対象となる。
テキスト 研究論文や技術文章などを適宜用いる。
その他 この科目は、次のJABEE対応コース「情報技術専修コース(情報通信学科・情報システム数理学科)」の学習・教育目標に対応する。(小項目:F-1,2,3,4, G-1,2)。