南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1
担当者
青山 幹雄
河野 浩之
石崎 文雄
大石 泰章
佐々木 美裕
松田 眞一
他の科目との関連
他学科履修
副題
授業概要 1、2年次生を対象とする情報理工学部の基礎科目で学ぶ基礎理論から情報理工学の専門分野への応用について述べる。3つの学科の主な領域である「ソフトウェア工学」、「情報科学」、「通信ネットワーク」、「システム工学」、「オペレーションズ・リサーチ(OR)」、「統計学」への具体的な応用例の説明を主な内容とし、基礎理論とその必要性の理解を深める。
学修目標 1.情報理工学の基礎理論の必要性を知っている。
2.基本的な問題に対するモデル化の考え方を理解している。
3.システムに関するモデル化手法について知っている。
4.情報理工学の基礎理論から専門分野へのいくつかの具体的な応用例を理解している。
授業計画 ガイダンスに引き続き、各教員が2回のオムニバス形式で以下の講義を行う。
      担当者    内容
第1週   ガイダンス(カリキュラムデザイン、教育目的と教育目標、モデル時間割)
第2,3週  青山 幹雄ソフトウェア工学(現代社会におけるソフトウェア工学の応用)
第4,5週  河野 浩之情報科学(データ処理の難しさについて)
第6,7週  石崎 文雄通信ネットワーク(通信ネットワークの性能評価と制御について)
第8,9週  大石 泰章システム工学(動的システムのモデリングと制御について)
第10,11週 佐々木 美裕  OR(組合せ問題の発見的解法について)
第12,13週 松田 眞一   統計学(簡単なデータ解析について)
第14週         総括
第15週  定期試験(レポート)
評価方法 各担当者は、レポート等を課してそれを評価する。科目の評価は、各担当者の評価を総合して決定する。詳細は、各担当者の授業、および最初の授業で説明する。
テキスト 各担当者が資料を用意する。
その他 この科目は、次のJABEE対応コース「情報技術専修コース(ソフトウェア工学科・システム創成工学科・情報システム数理学科)」の学習・教育目標に対応する(小項目:D-1,4)。