南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1・2
担当者
石川 良文
講義題目
開講キャンパス 瀬戸キャンパス
授業概要  本授業では環境行政の過程に着目し、特に環境政策の評価手法を講義する。取りあげる環境問題は地球環境問題から住環境問題まで幅広く扱い、それらの問題に対応した施策の評価手法として主に経済学的手法、心理学的手法、GISによる手法を講義する。また、各回の授業では、受講生が一人ずつ指示された研究論文を予習し、受講者全員に対して発表し相互の意見交換、理解を促す。
学修目標  授業で10本程度の研究論文を輪読し、環境政策の評価に関する研究論文を理解できることを目標とする。特に数学的、経済学的、統計的手法を用いた研究論文を理解できるようになることを目標とする。
授業計画 1.  環境問題における社会科学アプローチ概説
2−4.地球環境の一般均衡分析
5−7.廃棄物政策の評価分析
8−10.地球環境政策の数量評価
11−13.都市、交通政策の評価分析
14.  まとめ
15.  最終レポート
評価方法 ・毎回指示される研究論文をまとめたレポート50%、最終レポート50%により評価する。
テキスト ・各種研究論文(授業中に別途指示する)
その他 1.経済学、数学的、統計的知識を必要とする授業を行うため、これらの知識は必須である。
2.英語論文を取りあげる場合がある。
3.毎回発表してもらうため宿題が多い。
4.コンピュータを使うことがあるため、GIS、エクセルに関する知識が必要である。