00128 キリスト教概論[E・B・J] キリスト教概論[H・F]
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必 |
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春学期 秋学期 |
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三好 千春 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | |
副題 | |
授業概要 | 南山大学の教育、研究の基礎をなすキリスト教的ヒューマニズムを身につけるために、キリスト教の歴史やその中心的な教えを旧約聖書・新約聖書に基づいて考察する。イエス・キリストの人となりやその教えを理解することにより、人間の文化的活動の根底にある宗教的ヒューマニズムを学ぶ機会を提供する。 |
学修目標 | 日本人にとって、キリスト教は外国の宗教。多神教の世界かつ「無宗教」を生きる日本人に一神教のキリスト教は理解しにくいかもしれません。しかし、キリスト教とそれを土台とする西洋文明が生み出した様々な思想や社会制度は、今の日本にも大きな影響を与えています。また、キリスト教は現代社会において、いまだ大きな影響力を持っています。 そこで、この講義では、キリスト教に関する基礎的理解を深めるため、日本人がごく一面的にしか知らないキリスト教の多様性、イエス・キリストのメッセージの本質、歴史の中でキリスト教が人類に与えた影響、そして日本においてキリスト教はどのような影響をもたらしたかなどを扱っていきます。 |
授業計画 | 1 キリスト教の多様性 2 キリスト教と音楽 3 キリスト教と絵画(1) 4 旧約聖書が語ること(1):「神よ、人とは何者か」 5 旧約聖書が語ること(2):「契約を結ぶ」 6 ナザレのイエス:キリスト教と絵画(2) 7 イエスの福音(1):「神の国」は近づいた 8 イエスの福音(2):神は愛 9 イエスの福音(3):隣人を愛しなさい 10 イエスの福音(4):十字架の死に至るまで 11 歴史の中のキリスト教(1) 12 歴史の中のキリスト教(2) 13 日本人とキリスト教 14 まとめ ※内容や順序が変更になる可能性があります。 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 第2回目以降の講義出席前に、前回の内容を復習して講義に臨むこと。また、疑問点については、まず自分で調べる努力をして下さい。 |
評価方法 | 毎回、こちらで設問を設定したリアクションペーパー(60%)の内容と学期途中の小レポート(40%)をもとに評価します。 なお、正当な理由なく5回以上欠席した場合、履修規定により単位取得は出来ません。 |
テキスト | 日本国際ギデオン協会より寄贈される『新約聖書』を配布予定。適宜、プリント資料を配布します。また、視聴覚資料も用います。 |
その他 | 私語禁止。 |