南山大学

 
指定
期間
冬期集中
単位
年次
2〜4
担当者
中路 恭平
他の科目との関連
履修対象学科
副題 スキー
授業概要  現代社会は、ますます便利で快適な暮らしを指向するようになってきている。この傾向が続く限り、人は逆に非日常的な大自然の中での生活や活動に回顧心を抱くようになっていくであろう。一方で、環境破壊や地球温暖化の問題が深刻化しつつあり、どのように自然と共存していくかも視野にとらえなければならない。このコースでは、今後ますます需要が見込まれるアウトドアスポーツとしてのスキーをとりあげ、自然保護や活動の安全性に強調点をおいた上で、身近に親しめるための基礎的知識・技能の習得をめざす。
学修目標  本コースでは「安全で楽しいスキー」をモットーに、正しい制動やゲレンデでのマナー、事故の回避方法などを徹底した上で、個人のレベルとゲレンデの状況に応じた滑り方の獲得を目指す。
授業計画  個人の技能レベルに応じた班編成による指導を行う。また、ゲレンデでの実習だけでは不十分であるので、VTRによるイメージトレーニングやグループミーティングもとりいれる予定である。定員は40名である。
 なお、このコースには実習費として33,000円(往復交通費、4泊5日分の宿泊費および全食事代を含む。ただしリフト代は含まず)が必要である。貸出し用のスキー用具は準備しているが、ウェアやゴーグルなどの服装は各自で用意すること。実習費のうち3,000円を申込金としてオリエンテーション時に徴収する。この申込金は、個人的都合により履修取り消しをした場合には返却できないことがあるので、登録に際しては熟慮されたい。

10月8日(金) 午後5時〜6時30分 オリエンテーション(体育センターT205)
12月3日(金) 午後5時〜6時30分 学内実習     (体力測定室)
1月12日(水) 午後3時〜4時30分 最終チェック   (体育センターT205)
1月30日(日)〜2月3日(木)   長野県戸狩温泉スキー場(予定)にて現地実習
授業時間外の学習(準備学習など) スキー用具の扱い方、滑走技術などについての基本を下調べしておくと良い。
評価方法 事前の学内実習出席点(20%)、現地実習出席点(40%)、技能向上度(10%)、集団行動のマナーや安全・自然環境に対する配慮(20%)、活動記録の提出(10%)等により評価する。
テキスト
その他