南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2〜4
担当者
佐竹 創平
他の科目との関連
履修対象学科
副題 ソフトボール
授業概要 ソフトボールは『走る』『投げる』『打つ』『捕る』といった多くの基本動作を組み合わせて行う球技です。使用するボールが比較的大きく柔らかいという安全性から、老若男女を問わず生涯スポーツとして幅広く行われてきました。最も基本となるキャッチボールには、相手が捕りやすいところに・相手が打ちやすいところに投げたり・相手のミスをカバーしたりと『心のキャッチボール』とよばれる言葉ではないコミュニケーションが存在する。
この授業では、生涯スポーツとして少年から高齢者まで愛されるソフトボールを、実際に体験・楽しんでいただける場として、これら言葉ではないコミュニケーションを学んでいただきたい。
学修目標 ソフトボールのルールの理解、各守備位置での役割の理解、段階を踏んだ練習法の習得、ゲーム内容を記録に残せるようになる事を本授業のねらいとする。
授業計画 第1回 オリエンテーション
●前半●
第2回 守備I(ルール説明とキャッチボール)
 ・ストレッチなどソフトボールへの準備体操ができるようになる。
 ・ソフトボールの基本的なルールを確認する。
第3回 守備II(ボール回し、ゴロ処理、フライの捕球などキャッチボールの応用)
第4回 守備III(守備技術の更なる向上)
第5回 試合I(守備のまとめ)
第6回 試合II(安全な試合とマナー)
 ・ゲームを通して、試合中の道具管理など安全の確保とマナーについて知る。
●後半●
第7回 打撃I(トスバッティングなど打撃の基本)
第8回 打撃II(フリーバッティング)
第9回 打撃III(バントなど攻撃を工夫する)
第10回  総合I(シートバッティング)
第11〜14回:リーグ戦(技術練習とミニゲームの実践)
 ・相手が投げた球を打てるように工夫する。
 ・ゲームを通して野球の楽しさを知る。
*最新の投球動作分析ソフトウェアを用いた授業を一度予定している。
授業時間外の学習(準備学習など) 1.1回目の講義で「北京オリンピック日本代表の試合」「社会人ソフトボールの試合」「初めようソフトボール」の3つのDVDをお貸ししますので、そのうち1つを見ておくこと。
評価方法 出席状況(50%)、技術の習得(25%)、課題への取り組み方(25%)など総合的に評価します。
テキスト 特定のものは使用しない。
その他 積極的参加を原則としていますので,ただ参加しているだけの人は注意のうえ出席と認めない場合もあります。
熱中症などが起きやすいスポーツですので暑さ対策(水分・タオル)など工夫してください。