06711 芸術をめぐって1,3
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選必 |
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春学期 秋学期 |
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2 |
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1〜4 |
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江本 菜穂子 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | 西洋近代美術史(西洋近代絵画の展開) |
授業概要 | この講義では、主に西洋近代の美術の歴史的な展開を辿ることにする。ルネサンス以降に現れたヨーロッパの美術(芸術)の潮流について学び、特に19C以降20C初めの美術様式や技法を含めた作品の意味などを、時代の変化や社会背景を浮かび上がらせながら明らかにしていく。 |
学修目標 | 19C以降におきる絵画(美術)の様々な運動を理解し、どう展開していったのかを理解すること。絵画の見方を学びます。 この講義をきいて、美術館や展覧会に実際に行き、本物の作品をみる機会を持ってもらうこと。 |
授業計画 | 1 講義の導入 ─ 西洋美術史って何? 2 光と闇の画家、カラヴァジオ 3 光を描く先駆者、フェルメール 4〜5 近代絵画の父 エドワード・マネの革新性 6〜7 印象派って何? モネとルノワール中心に 8〜9 異色の印象派 ドガとロートレック 10〜13 後期印象派 ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ 14 ウィーンの世紀末 クリムトとシーレ なお、期間中にいい展覧会が開催されていれば、その解説をとり入れます。 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 事前学習として、教科書を事前に読んでおくこと。又、事後ももう一度授業でやった範囲を再読しておくこと。 美術館等でタイムリーな展覧会が開催されていたら、観にいくこと。 |
評価方法 | 出席は2/3以上必要。出席は40%、テスト(又はレポート)60%で判定します。 |
テキスト | 高階秀爾監修 『カラー版 西洋美術史』 美術出版社 |
その他 | 自筆のノートをとること。テストの時には自筆のノートの持込は許可。 |