06714 芸術をめぐって2,4
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選必 |
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春学期 秋学期 |
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2 |
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1〜4 |
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小沢 優子 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | 西洋における音楽様式の変遷 ─ルネサンス から現代まで |
授業概要 | 西洋において、音楽が独立した芸術と見なされ豊かな表現力を帯びるようになるのは、15世紀のルネサンス時代からである。本講義では、ルネサンスから現代へと至る西洋音楽の様式の変遷をたどり、さまざまな作曲家や音楽作品を例にあげながら、各々の時代の音楽がどのような特徴を持っているのかを論じていく。 |
学修目標 | 1.ルネサンス以降の西洋音楽の流れを大まかに把握する。 2.各時代の音楽のスタイルや楽曲ジャンルを知り、理解する。 3.各時代を代表する作曲家と作品についての知識を得る。 4.知識とともに、講義で実際に聴く音楽の響きを通して西洋音楽への興味を深め、その魅力を再認識する。 |
授業計画 | 1.イントロダクション(講義の概要など) 2.ルネサンス音楽の成立 3.ルネサンス音楽の発展 4.ルネサンスからバロックへ 5.バロック音楽の特徴(チェンバロ、通奏低音、豊かな対比) 6.バロック音楽の作曲家(ヴィヴァルディ、ヘンデル、J.S.バッハ) 7.バロックから古典派へ 8.古典派の音楽の確立 9.ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン 10.ロマン派の音楽(オーケストラ曲、ピアノ曲) 11.ロマン派の音楽(リート、オペラ) 12.19世紀末から20世紀初頭の音楽 13.20世紀前半の音楽 14.20世紀後半の音楽 15.試験 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 1.講義の中で紹介した参考文献を読み、記述内容をまとめる。 2.レジメやノートをもとに、それぞれの時代の音楽の様式、楽曲の特徴についてまとめる。 |
評価方法 | 出席状況40%位、筆記試験60%位により評価する。 |
テキスト | 随時プリントを配布する。 |
その他 |