南山大学

 
指定
選必
期間
春学期
秋学期
単位
年次
1〜4
担当者
中原 聖乃
他の科目との関連
履修対象学科
副題 平和に関する諸問題
授業概要  平和を脅かす存在として私たちがまず思い浮べるのは、国家の軍事力やテロリストでしょう。しかし、私たち一人ひとりの存在も平和を脅かす要因となっているかもしれません。この授業では、平和を脅かす要因の一つとして自分と世界のつながりも一緒に考えて生きます。平和学というが慰問を理論的に知るのではなく、世界に起こっている平和が脅かされている状況を一つひとつ見ていくことがこの授業の目的になります。
学修目標  平和学で扱うできごとについて一つひとつ学んでいきます。そして、平和を脅かす存在は遠く離れた自分とは関係のない「悪者」ではなく、私もその一人かも知れないことを自覚することを目指す。
授業計画 1.イントロダクション
2.マンハッタン計画と人体実験
3.ヒロシマ・ナガサキ
4.核実験
5.マーシャル諸島核実験
6.マーシャル諸島のヒバク
7.原爆症訴訟と放射能の測定
8.核軍縮と軍備管理
9.国連改革
10.イスラムと平和
11.開発と環境
12.地球温暖化による海面上昇
13.原子力発電
14.米軍基地
授業時間外の学習(準備学習など) 1.イントロダクション
2.マンハッタン計画と人体実験
  第6章2節
3.ヒロシマ・ナガサキ
  第6章
4.核実験
  第9章3節
5.マーシャル諸島核実験
  第9章4節
6.マーシャル諸島のヒバク
  第9章4節
7.原爆症訴訟と放射能の測定
  第6章、2,3,4、節、第9章5章
8.核軍縮と軍備管理
  第7章
9.国連改革
  第11章
10.イスラムと平和
  第12章
11.開発と環境
  第13章
12.地球温暖化による海面上昇
  地球温暖化に関する記事をインターネットから出来るだけ多く集めておく。
13.原子力発電
  白地図に日本の原子力発電所の位置を記入しておく。
14.米軍基地
  白地図に米軍基地の位置を記入しておく。
評価方法 出席が30%、テストが70%
テキスト 岡本・横山編『新・平和学の現在』法律文化社、2009年。
その他