06776 政治・経済の諸相4
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選必 |
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春学期 |
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2 |
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1〜4 |
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上野 正樹 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | イノベーション・マネジメント |
授業概要 | イノベーションは、技術の革新のみならず、企業の戦略、組織、商品・サービスの革新を指します。企業は、絶えずイノベーションを創造し、あるいは適応し、マネジメントしていかなければなりません。利益が出ないどころか生き残ることができないからです。この意味で経営の本質は、イノベーションのマネジメントであると言えます。大部分の学生が将来企業に勤めることになります。この講義では、様々なイノベーションの事例を紹介します。そして、イノベーション・マネジメントという視点から抽出した、ビジネスの現場で役に立つ基本概念を学びます。同時に、イノベーションの背後にあるロジックを考察します。 本講義は、経営学の初学者を念頭に置いて講義を進めます。そのため、経営学部開講の経営学総論や経営戦略論と一部教材が重複します。講義スケジュールは、前半から中盤に戦略と組織を扱う予定です。後半の10回目からは、製品開発に焦点をあて、イノベーションの核心部分に迫っていきます。後半では、学生による発表セッションも設けたいと思います。意欲のある学生からの、自主的な、面白い発表を期待しています。 |
学修目標 | 1.イノベーション・マネジメントという視点から、経営の基本概念を理解する 2.様々な具体例をもとに、イノベーションの背後にあるロジックを学ぶ 3.経営現象の面白さや楽しさを実感し、自分のキャリアや仕事を意識する |
授業計画 | 1.あなたと企業 2.経営戦略(1):3C分析と顧客にまつわる罠 3.経営戦略(2):競争の4アプローチ 4.経営戦略(3):オーバーエクステンション 5.経営戦略(4):多角化と国際化の戦略 6.経営組織(1):組織構造と働く人々 7.経営組織(2):変革型リーダーシップ 8.経営組織(3):ビジョナリーカンパニー 9.経営組織(4):プロジェクトマネジメント 10.製品開発(1):技術革新と企業の栄枯盛衰 11.製品開発(2):新製品開発のマネジメント 12.製品開発(3):起業とベンチャービジネス 13.イノベーション事例の発表会 14.あなたのキャリアと企業 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 期末レポートの課題を早い時期に発表するので、準備を進めてください。期末レポートの作成を兼ねた復習を重視します。予習の必要はありません。 |
評価方法 | 小テスト50%、期末レポート50%をもとに評価します。小テストは、不定期で数回実施します。普段の出席を重視する講義です。また、授業中、挙手をしての発言を評価に加えます。詳細は初回の授業で説明します。 |
テキスト | テキストは使用しません。授業中に、適宜、参考書を紹介します。 |
その他 |