南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1〜4
担当者
畑山 知子
他の科目との関連
履修対象学科
副題 運動・身体活動と健康
授業概要  近代化に伴う生活様式の機械化・省力化は運動不足の状態を作り出し、その健康への影響が心配されている。日常的な運動不足や体力の低下は、生活習慣病、メタボリックシンドロームにとどまらず、心の健康や認知症などとも関連している。
 本講義では、主に自らの健康づくりに役立てるよう、運動・身体活動と健康(身体活動と様々な疾患との関連や運動による身体の適応、健康な生活を送るための運動)について概説する。
学修目標 健康に対する身体活動の意義について説明できる
健康の維持増進のために運動を実践する際の基本的考え方について説明できる
授業計画 第1週  オリエンテーション
第2週  運動しないとからだはどうなるのだろうI
第3週  運動しないとからだはどうなるのだろうII
第4週  運動しないとからだはどうなるのだろうIII
第5週  肥満と健康I(実習(1))
第6週  肥満と健康II
第7週  自分の生活を見直そう(実習(2)、レポート)
第8週  運動と身体の適応I エネルギー代謝
第9週  運動と身体の適応II 呼吸循環系機能
第10週  運動と身体の適応III 筋機能
第11週  健康づくりのための運動 運動処方
第12週  健康づくりのための運動 有酸素運動の運動処方
第13週  健康づくりのための運動 筋力・筋持久力を高める運動
第14週  まとめ
第15週  試験
授業時間外の学習(準備学習など) 普段から健康や運動に関する書物や新聞などのコラムに触れるようにすること
評価方法 試験が70%、授業時のレポートまたはワークシート30%
なお、授業時に課すレポートあるいはワークシートの提出回数が、過半数に満たない場合に期末試験の受験資格なしとみなす。
テキスト なし・適宜資料配布
その他 上限150名。
講義の中で簡単な実習やグループでディスカッションすることがある。