南山大学

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指定
期間
 春学期
単位
 ２
年次
 4
担当者
 金田　裕子
他の科目との関連
履修対象学科 全
副題
授業概要 　本科目は、「人類に共通する課題または日本社会全体にかかわる課題について分析および討論を行い、その課題について生徒を指導するための方法や技術を学ぶ」ことを想定した教職科目である。演習形式で授業を行うことが求められているので、授業においては小グループ（あるいは個人）がテーマを設定し、それについて調べた内容に関する発表や質疑応答などが含まれる。なお、進め方、内容については各担当教員ごとに設定されている。
学修目標 　中学校・高等学校の教育課程における各教科、特別活動、「総合的な学習の時間」の授業を行うことを想定した学習指導計画の立案や指導案の作成の仕方、指導方法などを実践的に学ぶこと。
授業計画 １．はじめに—「教職総合演習」の進め方
２．テーマを探求する視点と方法(1)「暮らしを主題（テーマ）化する」
　　＊グループのメンバー決定（１グループ５名程度）
３．テーマを探求する視点と方法(2)「協同で探求する」
　　＊グループテーマの決定
４．テーマの研究（１）選択したテーマ・方法の研究の推進
５．テーマの研究（２）選択したテーマのマップづくり
６．グループテーマの中間報告
７．テーマの研究（３）テーマの焦点化
８．テーマの研究（４）テーマの深化
９．グループ研究（１）単元構想・模擬授業案づくり
10．グループ研究（２）単元構想・模擬授業案づくり
11．グループ研究（３）教材づくり
12．模擬授業と批評（１）
13．模擬授業と批評（２）
14．模擬授業と批評（３）・まとめ（感想の冊子作り）
15．定期試験（レポート）
授業時間外の学習（準備学習など） 模擬授業のための資料収集、教材・授業案づくり
評価方法 出席、発表、レポート等により評価する。各観点の評価ウェイトについては、初回に担当者から説明される。
テキスト 授業時に参考資料を配付する。
その他 この授業は演習形式で行うため、各クラスの受講者数の上限を30名としている。単位取得には原則として2/3以上の出席が必要であるが、教育実習による欠席の扱いについてはすべてのクラスで共通した基準を設定している。また、休講・補講等の措置については各教員によって異なる場合があるので、ガイダンスには必ず出席し、要件の確認を行うこと。