南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
2
担当者
鳥巣 義文
他の科目との関連 組織神学(三位一体論)、ドイツ語
他学科履修 不可
副題 ドイツ語と一緒に始めるキリスト教思想の研究
授業概要 キリスト教思想の神論を中心に文献研究を行ないます。したがって、学科科目の組織神学(三位一体論)と結びつく内容になっています。春学期には比較的簡単なドイツ語文献から講読を始め、秋学期にはスケジュールにしたがって受講者各自が研究発表をし、全員で意見交換をします。それぞれの学期末には受講者各自のテーマについてレポートを作成します。
学修目標 (1)文献読解力の向上、(2)キリスト教思想における専門用語の修得、(3)研究発表のスキル修得、(4)レポート作成のためのスキルとモラルの修得。
授業計画 〈基礎演習III〉
1 オリエンテーション
2〜4 ドイツ語文献と専門用語に関する予備的解説
5〜13 講読と意見交換
14 まとめとレポート作成上の助言
15 定期試験(レポート提出)
〈基礎演習IV〉
1 オリエンテーション
2〜4 神論に関する歴史的また現代的視座からの予備的解説
5〜13 発表と意見交換
14 まとめとレポート作成上の助言
15 定期試験(レポート提出)
授業時間外の学習(準備学習など) 授業の展開に応じるように、事前に教材プリントを配布するので、毎回の授業に対応する部分を予習し、授業中の意見交換の準備をすることが求められる。とりわけ、外国語文献については、言語的予習は不可欠である。
評価方法 出席、講読、議論への参加状況(5割)、発表と意見交換をもとにした定期試験(レポート提出)(5割)によって評価します。
テキスト 教材プリントを配布します。
その他 ドイツ語文献として、次のものを挙げておきます。図書館の指定図書コーナーで確認してください。
Karl=Heinz Ohlig, Ein Gott in drei Personen? Vom Vater Jesu zum 〈Mysterium〉der Trinitt, Mainz/Luzern 1999.(英語訳:One or three? From the father of Jesus to the trinity, Frankfurt am Main [Peter Lang] 2002.)