21396 アジアとキリスト教 2
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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三好 千春 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | アジアはキリスト教とどのように出会ってきたか。このことを、古代から中世にかけての東方アッシリア教会(いわゆる「ネストリウス派」)の宣教と、16世紀以降のカトリック教会の宣教を通じて概観する。特に、東アジアの国々とキリスト教の関係を考察していければと思う。 |
学修目標 | アジアの人間としてヨーロッパのものと考えられがちなキリスト教をいかに理解するか、アジアにとりキリスト教はどのような意味を持つのかを考える。 |
授業計画 | 1 「東の教会」とは 2 イスラームのもとのキリスト教 3 景教:中国におけるキリスト教 4 ポルトガルのアジア進出 5 ザビエルと日本 6 適応主義 7 弾圧・殉教・潜伏 8 マテオ・リッチと中国 9 典礼問題 10 朝鮮—信徒からの教会— 11 日本「再宣教」 12 国家と教会 13 第二ヴァチカン公会議とアジアの教会(1) 14 第二ヴァチカン公会議とアジアの教会(2) |
授業時間外の学習(準備学習など) | 第2週以降、前回の講義内容を復習の上、講義に出席すること。 |
評価方法 | 出席(30%)、授業態度(10%)、期末レポート(60%)などにより総合的に判断する。 |
テキスト | プリント。参考文献は随時紹介する。 |
その他 |