南山大学

 
指定
期間
夏期後半
単位
年次
2〜4
担当者
濱田 了
他の科目との関連
他学科履修
副題 教会の秘跡性と教会法
授業概要  教会法の存在理由を神学との関連において論及し、その法的特異性を国家法との対比において明確にする。後半部において教会法の法源および系譜を知るために教会制史を概説する。
学修目標 教会法の入門的知識を修得すること。
授業計画 1.「教会法」の原義および多義性
2.教会法の存在理由
3.教会法の文化史的意義
4.教会法の法源
5.教会と国家の関係
6.コンコルダート
7.教会法の沿革 第I期
8.教会法の沿革 第II期
9.教会法の沿革 第III期
10.教会法の沿革 第IV期
11.第2ヴァティカン公会議と教会法全面改正
12.新教会法典における刷新点
授業時間外の学習(準備学習など) 『カトリック新教会法典』をよく読んでおくこと。
評価方法 試験の成績、出席状況等を勘案して評価する。
テキスト 羅和対訳『カトリック新教会法典』(有斐閣)
その他