22028 人類文化学基礎演習IV3
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必 |
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秋学期 |
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横山 輝雄 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 環境倫理・環境哲学 |
授業概要 | 本学科生は、3・4年次に演習(ゼミ)を履修し、4年次には研究プロジェクト論文(いわゆる卒業論文)を作成しなければなりません。2年次の基礎演習は、そのための準備講座です。各担当教員がそれぞれの専門領域で開講するゼミ形式をとります。 |
学修目標 | 1年次の基礎演習で学んだ技法を応用し、ある特定の学問領域における問題発見法、効果的な発表、議論の仕方、論文(レポート)の書き方などを身につけます。 |
授業計画 | 環境倫理学・環境哲学について、テキストの各章を分担して、報告者が内容を要約するとともに論点をあげて問題提起を提起し、その後それについてゼミ参加者が討論する形式で進行します。内容の主な項目は、自然保護運動、保存と保全、世代間倫理、持続可能性、南北問題と環境正義、「共有地の悲劇」と「救命艇の倫理」、動物解法論、里山と共生、大量消費社会と資源問題、日本人の自然観、宗教と環境問題、地球温暖化と京都議定書、予防原則とリスク・コミュニーケーション、などです。 1回目ガイダンス・発表分担と順番の決定 2回目—14回目 各章の報告と討論 15回目定期試験(期末レポート) |
授業時間外の学習(準備学習など) | 1.授業の前準備として、他の授業で学んだ関連事項を復習しておくこと。 2.第2週以降は、上の【授業計画】を参照して、テキストの該当部分の予習をしておくこと。 |
評価方法 | 各回の出席状況(50%)、定期試験(期末レポート)(50%) |
テキスト | 加藤尚武編『環境と倫理・自然と人間の共生を求めて』(有斐閣) |
その他 |