南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
4
担当者
加藤 隆雄
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 社会学研究
授業概要  社会学とその関連領域におけるテーマから文献を選んで発表・討論し、現代社会の問題について考察を深めていく。IIIでは下記のテキストを講読、IVでは、受講者の関心を総合してテーマを設定し、それに対して適切な文献を指示。想定しているテーマとして、
  (1)心・感情の社会的構成
  (2)自己・パーソナリティ
  (3)相互作用・コミュニケーション
  (4)子ども・教育
  (5)都市・消費社会
  (6)文化(子ども文化・青年文化・大衆文化・メディア文化など)
  (7)逸脱・非行・犯罪
学修目標 1.より進んだ読解力、理解力を修得する。
2.テキストの読解と批判を通じて問題発見力、情報収集力、論理構築力を養う。
3.より深い社会学的視点を獲得し、卒業後の社会生活に生かせるような応用力を身につける。
授業計画 〈心理人間学演習III〉
1.授業概要の説明・発表者の決定
2〜14.文献講読(1)〜(13)
15.レポート作成
〈心理人間学演習IV〉
1.文献の決定
2.補足的講義・発表者の決定
3〜14.文献講読(1)〜(13)
15.レポート作成
授業時間外の学習(準備学習など) 1.講読文献を通読し、関連事項について学習しておくこと。
2.担当箇所を、わかりやすい形のパワーポイント資料としてまとめること。
3.授業で言及された事項について学習すること。
4.レポート作成のために研究を行うこと。
5.卒業後の社会生活と学習内容との関連について考察を行うこと。
評価方法 発表40%、レポート40%、平常点20%により評価する。
テキスト オルテガ・イ・ガセット『大衆の反逆』ちくま学芸文庫、G・ルフェーヴル『革命的群衆』岩波文庫。
他は授業時に指示。
その他