23451 ボディワーク (自己の象徴としてのからだ)
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選 |
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秋学期 |
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3 |
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2〜4 |
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グラバア俊子 |
他の科目との関連 | 「ボディワーク(未来を切り拓くからだ)」(次年度)と合わせて受講することがのぞましい |
他学科履修 | 可 |
副題 | からだを通しての自己理解と自己成長 |
授業概要 | 抽象的で捉えにくい自己というものを、実際に見たりふれたりできるからだに注目し、「自己の象徴としてのからだ」という仮説を手がかりとして、理解を深めていく。毎週2コマ続きで行う。 |
学修目標 | 1.自分のからだに対する気づきを高め、自己や他者の発している身体的メッセージを、キャッチできるようになる。 2.豊かなノンバーバル・コミュニケーションの力を養なう。 3.身体存在としての自己という視点を持ち、呼吸・立ち方・歩き方など自己フィードバックしながら、自己の中心を把握し、よりよい在り方に向かう力をつける。 |
授業計画 | 1.からだへのアウェアネスを高める:ボディ・イメージ1 2.小宇宙としての身体:からだからのメッセージを受け取り信頼する 3.自分の呼吸を知る 4.いのちの基本的なリズムとしての、呼吸の影響を理解する 5.呼吸のさまざまな側面に気づく:ハミング・メディテーション 6.ブレスワーク実習(学外講師) 7.二足直立歩行の種としての人間:自分の立ち方をチェックする 8.自分の歩き方を知る実習1:ビデオ撮影 9.自分の歩き方を知る実習2:歩き方を把握する 10.自分の歩き方に対してフィードバックを受け、整理する 11.自己の象徴としてのからだ:呼吸と歩き方より 12.自律的に生きるからだ:フェルデンクライス・メソッド(学外講師) 13.ノンバーバル・コミュニケーションの基礎 14.ノンバーバル・コミュニケーション実習 15.今までに得たからだからのメッセージを統合する:ボディ・イメージ2 |
授業時間外の学習(準備学習など) | ボディ&フィーリング・ダイアリーを毎日書くことが課される。 |
評価方法 | 毎週課されるボディ&フィーリング・ダイアリーとその他の提出物(60%)、最終レポート(40%)の総合評価。PF方式で行う。 |
テキスト | グラバア俊子「新・ボディワークのすすめ−からだの叡知が語る 私・いのち・未来」創元社 |
その他 | 10月16日(土)3、4、5限と17日(日)1、2、3、4限の2日間、学内において、学外講師によるブレスワークの集中授業を行う。なお、16日は学内合宿施設に宿泊する予定である。費用は2000円程度 |