23526 教育と文化
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選 |
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春学期 |
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2 |
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3・4 |
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五島 敦子 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 世界の高等教育事情を学習し、いま、大学生として、何を学ぶべきかを考える |
授業概要 | 教育という営みには、さまざまな社会集団の文化が反映されている。本講では、そうした文化を読み解くために、高等教育に焦点をあて、日本と諸外国の大学や学生生活の実情を学ぶ。21世紀の国際社会において、大学にいかなる「知」と「文化」を創造することが期待されているのかを探求するなかで、受講者自身が大学で何を学ぶべきかを考えていく。概説を中心にビデオ視聴やディスカッションを適宜行い、グループ内で意見を発表する機会を設ける。 |
学修目標 | 1.世界の高等教育の現状と課題を学び、日本との共通点と相違点を理解する。 2.21世紀の大学がどうあるべきかを、受講者自身が考える。 |
授業計画 | 1.「大学で学ぶ」意味を考える 2.アメリカ合衆国(1)多様な高等教育機関 3.アメリカ合衆国(2)受験事情と学生生活 4.アジア(1)急増する高等教育人口 5.アジア(2)受験事情と学生生活 6.ヨーロッパ(1)教育制度の概観 7.ヨーロッパ(2)欧州高等教育圏 8.ヨーロッパ(3)留学とエラスムス計画 9.日本(1)臨時教育審議会以降の教育改革 10.日本(2)大学設置基準の大綱化 11.日本(3)生涯学習機関としての大学 12.21世紀の大学像(1) 13.21世紀の大学像(2) 14.「大学で学ぶ」意味を問い直す 15.まとめ:レポート |
授業時間外の学習(準備学習など) | 1.講義専用BBSを閲覧し、受講内容を復習するとともに質問およびコメントを書き込む。 2.講義中に配布する文献を読み、次週のディスカッションに備えて論点を整理しておく。 |
評価方法 | レポート70%、グループ・ディスカッション20%、コメント記述10%による総合評価 |
テキスト | テキストは講義中に指示する。参考文献として以下を活用する。 (1)潮木守一『世界の大学危機—新しい大学像を求めて』中公新書、2004年 (2)金子元久『大学の教育力—何を教え、学ぶか』ちくま新書、2007年 |
その他 | 「比較教育学」を履修済みであることが望ましいが、履修していない場合は、諸外国の教育制度に関心をもっていること。 |