24101 日本文化学演習I
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必 |
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春学期 |
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松田 京子 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 「文化」領域からみた日本近現代史1 |
授業概要 | 広い意味での「文化」に関わる領域の問題から、日本近代・現代の歴史を考察していく。その際、「日本」、「日本史」、「日本文化」という枠組み自体の歴史性や政治性も、考察の対象としていきたい。 |
学修目標 | 研究論文の講読を通じて、研究論文を正確に理解し、批判していく読解力・批判力を習得するとともに、資料読解を通じて、歴史学的な資料読解・資料分析の力を身につけることを目標とする。 |
授業計画 | 近代期の文化的事象について考察した研究論文を、近年刊行された論文集などのなかから選択し、分担して発表してもらい、全員で討論を行っていく。またそれと並行して、主に今から150年前〜50年前の間に表された様々なテクストに触れ、そこから何が読みとれるかを、分担して発表し討論することによって、資料読解・資料分析の力を養いたい。 第1回 授業概要説明、報告担当論文の選定と報告日の決定 第2回 資料の読み方・分析の方法について講義と実習 第3回 研究論文の講読のポイント、レジュメ作成について講義と討論 第4回〜第8回 研究論文の講読と報告・討論 第9回〜第13回 研究論文の講読、資料の分析について、報告・討論 第14回 まとめ:受講者全員の研究テーマについて報告(仮題報告) |
授業時間外の学習(準備学習など) | 第2週以降のテキストおよび講読対象論文は事前に配布する。授業中に行う指示に従って、それらの配布物を読み予習すること。また各自の発表の準備も授業時間外の学習として行うこと。 |
評価方法 | ゼミでの発表(30%)、授業への積極的参加(60%)、レポート(10%)による総合評価 |
テキスト | その都度、適宜指示する。 |
その他 | 広い意味での「文化」に関わる領域の問題から日本の近現代の歴史を、一次資料(対象とする時期に表されたテクスト=文書のみでなく挿絵・映像・写真なども含む)に基づいて考察したいと思う人を対象とする。また、諸外国と日本の関係史を、探求することも可能である。 |