南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
3
担当者
丸山 徹
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 言語類型論と日本語諸方言
授業概要  音声、音韻、形態、構文論、意味論など様々な領域で、日本語諸方言がお互いにどう異なっているのか、共通点は何か、といった問題にアプローチする。様々な方言が例として扱われるが、それらの方言についての知識は前提としない。言語の実際の使用がどうなっているのかということについて「記述文法的視点」(「こう使わなければいけない」という視点ではなく、「こう使われている」という視点)を持って日本語を眺める。
学修目標  「言語類型論」という観点から、日本の諸方言と比べることで、言語としての日本語の特徴を捉えることを目標にしている。
授業計画 第1回     秋学期学修目標の確認
第2回〜第7回 各自のテーマ関連論文の探し方と先行研究論文の講読
第8回〜第13回 各自研究テーマの報告と討論
第14回     次年度研究プロジェクト構想報告
授業時間外の学習(準備学習など) 1.配布する資料をよく読み、その週の授業の復習、および次の週の授業の予習をしておくこと
2.クラスで議論するトピックに関連し、各自の方言ではどうなのかについて考えておくこと
3.わからないことはよく頭の中でまとめ、次の週の「質問」として準備しておくこと
評価方法 授業への参加度(出席・発表など)および学期末レポート
テキスト プリントを配布する
その他