南山大学　シラバス検索用

指定	必	期間	秋学期
単位	２	年次	3
担当者	濱田　琢司

他の科目との関連
他学科履修	不可
副題	地域文化論として考える日本の「伝統性」や「地域性」２
授業概要	私たちの周囲には、「伝統的である」あるいは「地域性が豊かである」とされるような、様々な文化資源があります。本演習では、そのように、広い意味で、「伝統性」や「地域性」に結びつくような事例を検討していくことで、日本の地域文化の現在的なあり方を考えます。　秋学期には、各自の関心に沿った具体的な事例について、簡単な文献調査・フィールド調査の実施などを通して、検討してもらいます。
学修目標	具体的な事例を通して考える作法を学び、その事例について、先行研究を吟味しつつ自分の言葉で紹介・検討できるようにします。
授業計画	１．講義の進め方、各自の関心の紹介と検討２〜７．各自のテーマに沿った先行研究の紹介と自身の研究展望の発表とディスカッション８〜13．各自の調査を踏まえての発表とディスカッション 14．まとめ：各自の研究プロジェクトのテーマの検討
授業時間外の学習（準備学習など）	・各自が「日本文化学演習I」で取り上げた文献を、再読・再確認しておくこと。・２回目以降は、講義で紹介する論文・資料を必ず読み、高いレベルで議論に参加できるようにすること。
評価方法	講義貢献度が20％、発表が40％、レポートが40％
テキスト	適宜指示します。
その他	各自の関心を踏まえて、数回のエクスカーションを実施する予定です。