24144,24164 日本文化学演習III,IV
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必 |
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春学期 秋学期 |
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各2 |
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4 |
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安田 徳子 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 中世文学を題材にしての思考・想像力・感性の涵養 |
授業概要 | (1)中世の古典文学作品、主として、『平家物語』『宇治拾遺物語』『とはずがたり』など、『新古今集』を始めとする歌集・歌合などの作品について、資料・史料の収集と読解そして問題のたて方の訓練をする。 (2)中世の古典作品に見られる歴史的な出来事、民俗的な事象また宗教的な問題について資料・史料を収集、解読して問題を立て、それを論じる訓練をする。 |
学修目標 | それらの訓練は、受講生が柔軟な思考と想像力及び感性を身につけ、できるだけ高度に作品の分析する能力を養い、借り物ではない自分の言葉で考えをまとめ発表する力を修得することを目的としている。 受講生は各人が自分で問題とする対象を選ぶ。クラスの発表は多岐にわたるはずだが、他の人の発表に接することで考えることの柔軟さが身につくはずである。担当者はクラスでは助言者として意見を言うことになる。 |
授業計画 |
1. 授業の目的、進め方についての説明。受講者から3年次に行った発表について、説明を聞き、それを踏まえて、各自の研究対象を選び、発表の準備をする。準備の期間中は担当者に助言を求め、それを参考に自分で発表内容を作成する。 2. 担当者が上記の作品のうち一つをとりあげて、発表の手本を示す。 3〜13. 学生が研究発表をする。 14. まとめをする。 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 発表のための準備に時間をかけて下さい。 |
評価方法 | 発表内容が70%、他の発表者の発表時における発言が30% |
テキスト | すべてプリント。 |
その他 |