24147 日本文化学演習III
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必 |
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春学期 |
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西岡 淳 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 漢文学・中国文学をめぐる諸問題 |
授業概要 | 漢文学(内容は中国古典文学にほぼ等しいが、日本人の手に成るものなども含む)及び中国文学の作品読解・研究を行う。受講者個々人の研究テーマを尊重し、資料の収集、分析などの作業に共同で取り組み、その成果を卒業論文にまとめる。 |
学修目標 | 基礎的な読解力を前提とし、多くの資料を一定時間内に読み進める技術を体得する。 研究テーマをめぐるさまざまな材料について、必要なものを選びまとめる眼を養う。 自分独自の考えを、ある程度まとまった量に整理し、論理的な文章にまとめる。 卒業論文を、読者を納得させるのに十分なかたちに仕立てることを通じ、「人を説得すること」についての経験を得る。 |
授業計画 | 春学期は所定の資料の読解を進めるので、資料作成や発表の技術を向上させることに重点が置かれるが、それと同時に個別の研究テーマを定め、夏までに方向性を出しておくこと。秋学期はそうした作業を基礎とし、個別の研究テーマについての見解を深め、中間発表に向けた準備を進める。この間、研究資料の集積・分析が継続して必要である。最終的な成果は卒業論文となるが、詳細につていは受講者と担当者の継続的話し合いによる。 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 1.これまでに学習した漢文の教科書を見直して、基本的な語法等を学習しておくこと。 2.資料は予め配布するので、辞書等を用いて基本的な意味をとっておくこと。 3.すでに使用した資料の読解ができるようにしておくこと。 4.自分のテーマ選び、関係資料リスト作成、資料読解などを自主的に進めること。 |
評価方法 | 発表と質疑による。 |
テキスト | 和刻本のコピーを用いる(学生諸君の要望に応ずる)。 |
その他 |