24561 日本語音韻論
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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丸山 徹 |
他の科目との関連 | 音声学の基礎知識を前提とする |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | 音韻論は、言語音の体系、構造について学ぶ分野である。この授業では主として日本語を対象に、時に英語や他の外国語と比べながら、音韻論の基本的な考え方について、その分析方法を中心に学ぶ。なお、はじめの数回で音声学の復習をする。 |
学修目標 | 1.日常生活に潜む言語(音)現象に関心を向ける。 2.言語学の基本的な考え方と音韻分析の方法を理解する。 3.主として日本語を英語と比べる中で、音韻構造の普遍的側面と個別的側面について考える。 |
授業計画 | 1.音声学と音韻論 2.母音と子音 3.音素と音素体系 4.音節とモーラ 5.五十音図と発音 6.濁音と清音 7.直音と拗音 8.母音の無声化 9.連濁と音の交替 10.特殊音(素) 11.一般化と有標性 12.アクセント 13.イントネーション 14.音声学・音韻論と日本語史 15.定期試験 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 1.毎回配布するプリントをよく読み、その週の授業の復習、および次の週の授業の予習をしておくこと 2.特に音韻論におけるいくつかの違った立場からの分析とその得失についてよく考えておくこと 3.わからないことはよく頭の中でまとめ、次の週の「質問」として準備しておくこと |
評価方法 | 平常点(授業中に書いてもらう質問や意見、小テストなどで判断)40%、期末試験60% |
テキスト | プリント配布 |
その他 |