40126 外国語教育論
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選必 |
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秋学期 |
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2 |
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3・4 |
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松永 隆 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | これまで提案されてきた外国語教授法を概観しながら、それぞれの教授法の背景にある第2言語習得理論と教育原理を考察する。また、教育とは切り離すことができない外国語運用能力の評価のあり方についても学んでいく。授業形態として、担当者の一方的な講義に終始するのではなく、ビデオを活用した外国語授業観察とディスカッション、学生による外国語授業のデモンストレーションも積極的に取り入れていく。 |
学修目標 | 各種教授法の概観を通して、学習環境(教育現場・学習者)に応じた適切な指導技術を組み合わせて使用できるよう、基本的な知識とスキルを習得することが目標である。 |
授業計画 | 最初の2、3回は日本語で授業を行うが、その後は基本的にすべて英語で行っていく予定である(必要があれば日本語も使用する)。次の教授法を考察の対象とし、それぞれの教授法の特徴、利点、制約を学びながら進めていく: 1.The grammar translation method6.Suggestopedia 2.The direct method7.The silent way 3.The audio-lingual method8.The communicative approach 4.Community language learning9.Cooperative langage learning 5.The total physical response10.Task-based language teaching 後半3、4回のセッションにおいて、グループ単位で教案を作成し、模擬授業形式の実践的練習を行い、教案で計画したことを実践とのギャップを体験してもらう。 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 事前に提示されたテキストの該当部分を予習しておくこと |
評価方法 | 隔週実施する小レポート、学期末の授業案、出席を総合的に評価する。なお、欠席時数が授業科目の授業予定総時数の3分の1を越えた場合、当該授業科目の成績を「欠席過多(S)」による不合格とする。 |
テキスト | プリントを使用する。なお、参考文献は次のURLで提示する: http://www.ic.nanzan-u.ac.jp/~matunaga/nuts/archives/archive.html |
その他 |