40161 南北アメリカ論
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選必 |
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秋学期 |
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2 |
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3・4 |
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牛田 千鶴 宮川 佳三 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | 英米学科とスペイン・ラテンアメリカ学科で共通する研究対象領域である西半球、すなわち南北アメリカを構成する、アングロアメリカ(北米)とラテンアメリカ(中南米)を対比させ、それぞれの文化圏相互の関係を、主として社会科学的な視点から考察する。 |
学修目標 | 広く外国語学部の学生が、南北アメリカにおける移民事情や両地域の文化、とくに民族・人種関係に関心を抱くようになることを学修目標とする。 |
授業計画 | 二名の担当教員によるオムニバス方式の授業とする。 (牛田担当部分)1.「ラテンアメリカ」の誕生 / 2.ラテンアメリカの人種・民族 / 3.米国の中のラテンアメリカ:ラティーノ(ヒスパニック)と呼ばれる人々 / 4.南北アメリカ間移民事情(1):メキシコから米国へ / 5.同(2):キューバから米国へ / 6.同(3):中米地域から米国へ 7.移民によるラテン文化の浸透 (宮川担当部分)1.「近代」の始まりと「新世界」/2.「大西洋クレオール」の時代とその終焉/3.プランテーションと奴隷貿易の隆盛/4.奴隷制廃止後の異なった展開/5.アメリカ合衆国における市民権運動/6.アメリカ合衆国の日系移民史/7.近年アメリカ合衆国の「新移民」とアフリカ系アメリカ人の関係 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 担当教員の指示に従い、参考文献やプリントを読んでおくこと |
評価方法 | 学期末の筆記試験による。 |
テキスト | テキストは特に指定しないが、参考文献はそれぞれの教員が授業中に適宜指示し、資料をプリントして配布する。 |
その他 |