南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
1
担当者
鈴木 達也
他の科目との関連
他学科履修
副題
授業概要  この授業は英米学科で学ぶ専門分野への導入的役割を果たす。受講生は異文化研究と地域研究への入門として、言語、英語教育、コミュニケーション、文学、社会、歴史、経済、政治などの諸分野について学ぶ。担当教員は、自分が担当する学問領域についての説明を行い、学生が英米学科で志す異文化研究と地域研究の全体像をつかめるようにする。
 言語、英語教育、コミュニケーション、文学、社会、歴史、経済、政治などの諸研究分野の基礎を学ぶことによって、グローバルな視点から現代の世界を理解する力を養うと同時に、地域研究の一例としてアメリカ合衆国を取り上げ、その地理的特色、国家的ダイナミズムを生み出す政治システム、歴史的発展過程における特徴と国家形成の要因、様々な社会問題などについての総合的理解へ導くことをこの授業の主な目的とする。講義は、英米学科専任教員全員が担当するチームティーチングによって行われる。
学修目標 (1)異文化研究と地域研究に関する基礎知識を学習すること。
(2)アメリカを始め、英米学科で研究する国々を異なる学問分野の視点から多角的に観察する力を養うこと。
(3)グローバル社会が抱える今日的な問題を歴史的背景や国際関係と関連付け、包括的に分析する力を身につけること。
授業計画 春学期
担当回 担当者     講義内容
春1  鈴木達也    導入
春2  宮川佳三    日米関係(史)
春3  宮川佳三    アメリカ大衆文化論
春4  藤本 博    アメリカ外交、国際関係
春5 5/17 山岸敬和    政治学(アメリカの政治)
春6 5/24 川島正樹    歴史学(アメリカの歴史)
春7 5/31 大井由紀    社会学、グローバリゼーションと移民
春8 6/7 花木 亨    コミュニケーション研究概論
春9 6/14 奥田博子    スピーチ・コミュニケーション論
春10 6/21 西村貞雄    国際経済
春11 6/28 西村貞雄    国際経済
春12 7/5 橋本 惠    文学、文化研究
春13 7/12 Gabriel Yardley English Language Education
春14 7/19 Robert Hewer  English Language Education
春15  定期試験
秋学期
担当回 担当者     講義内容
秋1 9/20 有元將剛    言語学、英語学
秋2 9/27 松永 隆    外国語教育論、第二言語習得研究(英語)
秋3 10/4 Suzanne Bonn English Language Education
秋4 10/11 John Shillaw  English Language Education
秋5 10/18 Mark Wright   English Language Education
秋6 10/25 佐々木剛志   言語学、英語学
秋7 11/8 Ve-Yin Tee   18th and 19th century British Literature, Culture and
               History, Cultural Theory
秋8 11/15 鈴木達也*   言語学、英語学
秋9 11/22 村杉恵子*   言語学、英語学、心理言語学
秋10 11/29 武田悠一    アメリカ文学
秋11 12/6 武田悠一    文学理論
秋12 12/13 William Purcell Literature: English, American, Postcolonial;
              Literature and Empire or Why Literature is Part of an
              Area Studies Program
秋7 12/20 日野水憲*   英語学、音声学
秋14 1/7鈴木達也     まとめ
秋15 定期試験
授業時間外の学習(準備学習など) 指定図書等を活用し、それぞれの週に予定されている内容について予習を行う。
評価方法 期末試験 100%
テキスト 指定テキストなし。 授業内で配布する資料を中心に行う。
その他