41321 演習I,II
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必 |
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春学期 秋学期 |
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有元 將剛 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 人間言語研究としての英語研究 |
授業概要 | 本演習では、MITのチョムスキーが創始した、生成文法の概念を学ぶとともに、日本語など他言語との対比をしながら、英語の体系を考察する。従来の学校文法とは違う目で英語を見直して、表面的なものの下に潜む規則性、体系を明らかにする。 |
学修目標 | 生成文法の考えを理解するとともに、英語も人間言語のひとつであるという認識のもと、人間言語の普遍性と個別性の観点、あるいは「原理とパラメータ」の概念を通して、英語の文法体系を把握する。 |
授業計画 | 授業では個々に割り当てられた箇所の発表の後、クラス全体でディスカッションをすることにより理解を深める。3年次後半では4年次の卒業論文作成を視野に入れ、そのための基礎的な準備を開始する。 春学期(演習I) 1.言葉とは 2.言葉とは(続き) 3.統語論とは 4.統語論とは(続き) 5.文の構造 6.文の構造(続き) 7.併合 8.併合(続き) 9.中間のまとめ 10.素性照合 11.素性照合(続き) 12.空範疇 13.空範疇(続き) 14.まとめ 秋学期(演習II) 1.移動の概念 2.移動の概念(続き) 3.A移動 4.A移動(続き) 5.Aバー移動 6.Aバー移動(続き) 7.経済性の原則 8.経済性の原則(続き) 9.英語の変化 10.英語の変化(続き) 11.言語間の変異 12.言語間の変異(続き) 13.応用的側面 14.まとめ |
授業時間外の学習(準備学習など) | テキストを深く理解するとともに関連文献を読んで理解を深める。二、三のテーマについて広く文献を調べ、小論にまとめる。 |
評価方法 | レポートの評価(70%)および授業への貢献度(30%) |
テキスト | Radford, Andrew et al. (1999) Linguistics: An Introduction, Cambridge University Pressを予定。 |
その他 |